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老犬介護は何歳から?費用や寝たきり前から準備する介護用品を調べてみた!

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みなさんは愛犬がシニア犬になった時の、介護について考えたことがありますか?

まだまだ元気だからピンとこない人も多いかもしれません。

今日はシニア犬の介護はいつから始まるのか?

寝たきりになってしまう前に、事前に準備したい介護用品や費用を調べてみたいと思います。

元気なうちから少しずつ考えておく必要があるのね。

いつかは訪れるシニア期、今までたくさん癒しをくれた愛犬にその時が来たら、出来る限りお世話をしてあげたい!

そう思う飼い主さんが多いと思います。

もし寝たきりになったらどんな介護用品がいつから必要で、費用はどれくらいかかるのか?

事前に知っておいたら安心です!

老化を理解して心の準備もしておきたいわ。

シニア犬の介護や費用についてご紹介するので、いざというときの為にぜひ参考にしてみてくださいね。

 

シニア犬の介護はいつから?

人間と同じで犬も必ず老いが訪れます。

一般的に、小型・中型犬で10歳、大型犬で7歳頃からシニア期に入る年齢。

人間で言えば50代後半の年齢です。

その頃からだんだんと介護の必要が出てくると考えておくのがよいでしょう。

「いや、まだまだうちの子は元気がある!」と思う人もいるかもしれません。

しかし犬は人間の何倍のもスピードで年をとるので、慌てない為にも心構えが必要です。

犬種にもよりますが、約7歳~10歳を目安に介護の準備を始めましょう。

 

愛犬の老化のサインは?

最初にシニア犬の老化のサインを見ていきましょう。

見た目には、被毛が白っぽくなったり、ツヤがなくなります。

毛量が減ったり、毛が伸びるのが遅くなる子もいますよ。

身体的には視力が悪くなったり、耳が遠くなります。

歯が悪くなって食べる量が減ったり、歯周病が進んで口臭が強くなることも。

行動面では、筋力が低下して段差など色々な動作が困難になってきます。

トイレの失敗が増える事もあるでしょう。

認知症になると同じ所をぐるぐる回ったり、夜泣きをする犬もいます。

老化のサインは見た目に現れるものや、身体的なもの、行動に現れるものと様々ですね。

日々よく観察して変化に気づく事が大切よ!

老化なのか病気なのか心配になる時は、早めに獣医さんに診てもらいましょう。

 

シニア犬に介護が必要な時とは?

老化のサインが分かった所で、どんな時に介護が必要になるのか見ていきましょう。

介護が必要な時
  • トイレが上手にできなくなった時。
  • 食事がスムーズに食べられなくなった時。
  • 筋力が衰えた時。

筋力の低下で今までの排泄のポーズが困難になることがあります。

そのようは時は腰や後ろ足を支えてあげましょう。

普段から様子を観察してトイレの時間や兆候を知っておくといいですね。

トイレに間に合わなかったりなどで、おもらしが増えるときはおむつを用意しましょう。

その際はおむつかぶれを防ぐために、濡れたガーゼやコットンで拭いてあげたりとケアが必要になります。

歯の状態や栄養面を考慮して、シニア用フードに切り替えましょう。

必要な場合はふやかしたり、すりつぶして食べやすくしてあげます。

水を飲まなくなる子もいるので、ドライフードに手作りのスープを混ぜたり、食事からも水分補給が出来るといいですね。

一度に多く食べられない時は食事の回数を増やしたり、食べやすい高さのある食器にしてあげましょう。

足腰の筋力が衰えたシニア犬にとって、段差はつらいものです。

愛犬の行動範囲は出来るだけバリアフリーにしましょう。

床が滑らないように工夫も必要です!

お気に入りの場所にベッドを置いてあげたり、トイレの場所が遠すぎないかなど、環境も見直して整えてあげましょう。

愛犬が少しでも暮らしやすいように、整えてあげることが大切ね!

 

シニア犬が寝たきり前から準備する介護用品や費用を調べてみた!

シニア犬が寝たきりになった時にあわてない為にも、事前に介護用品を準備しておきたいですね!

とは言え、何から用意したらいいのか悩むと思います。

まだまだ元気だから想像がつかないわ!

そんなみなさんの為に、揃えておきたい介護用品や気になる費用についてご紹介します!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

シニア犬に事前に準備しておきたい介護用品を紹介!

シニア犬の為に準備しておきたい介護用品を見ていきましょう。

準備しておきたい介護用品
  • 介護用おむつ
  • 床ずれ防止マット
  • 介護用クッション
  • 歩行補助ハーネスや動作補助ベスト

介護用おむつはもしもの時にあると安心ですね。

おしっこおしらせサインがついているものや、うんちまで対応するホールド型など、便利なおむつが色々あります。

おむつかぶれ防止におしりを拭いてあげるウエットティッシュやコットンなども必要になりますよ。

おむつはサイズ変化を考えて事前に買いだめはしないほうがいいわ!

床ずれ防止マットや介護クッションでベッド周りを快適にしましょう。

高反発のクッションは沈まないので寝返りや立ち上がりをサポートします!

あごのせクッションや立った姿勢をキープするリラックスクッションもおすすめな介護用品です。

歩行補助のハーネスや動作補助ベストもあると便利!

筋力が弱ったワンちゃんでも歩行補助をしながら無理なくお散歩ができますよ。

また、大型犬の場合は体重が重いので補助ベストがあるとお世話がしやすいです。

便利なグッズが色々あるのね!

この他にも犬の介護用品はたくさんありますので、用途に合わせて探してみてくださいね。

 

シニア犬の介護に必要な費用を徹底調査!

シニア犬の介護には今までの飼育費用の他に、平均月3万円かかります。

では具体的な費用を見てみましょう。

  • 介護用おむつ代が月約1万円。
  • 部屋の環境を整えたり、便利グッズを揃えると約2万円。
  • 通院・投薬が必要になると、月約1万円。
  • デイサービスの利用で1日約3千円。
  • 老犬ホームに入ると、年間約40~100万円。

犬の介護用のおむつは、サイズにもよりますが1パック2千円~3千円。

常用すると月に約1万円かかります。

消耗品だけでも費用がかかるわ。

先ほど紹介したマットやクッションなどは5千円前後で、ハーネスは3千円台からあります。

食器の買い替えや段差用のスロープは約3千円でした。

これらは消耗品ではないので毎月かかる費用ではないですが、色々と揃えると約2万円。

もしシニアになり持病が出れば通院代、お薬代が毎月かかります。

介護が必要だけど家を空けなければいけない時もあるでしょう。

そんなときに日帰りデイサービスを利用すると、費用は1日約3千円。

事情により、老犬ホームに預けるとなると、年間約40万円から、都心で高いと100万円以上かかるそうです。

家で介護をすると想定しても、様々な事態を考えてシニア犬の介護には、平均月3万円はかかると考えておきましょう。

思ったより費用がかかるのね。

 

まとめ

ここまで、シニア犬の介護はいつからどんな事が必要か?

寝たきりになる前に準備しておきたい介護用品や費用についてみてきました!

大好きな愛犬が老いていく事はあまり考えたくないな。
元気すぎてシニア犬の姿が想像が出来ないわ。

私もそんな一人ですが、愛犬に最後まで快適で、幸せに過ごして欲しいという思いはみんな同じだと思います。

愛犬に介護が必要になっても慌てないために、心構え・知識・介護用品・費用と事前に準備しておくといいですね。

またこれから犬を迎えようと考えている人にも、シニア犬の介護について少しでも考えるきっかけになればと思います。

それでは『老犬介護は何歳から?費用や寝たきり前から準備する介護用品を調べてみた!』はここまで!

次回もペルル店長と犬の世界を深堀したいと思います!