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老犬の後ろ足が小刻みに震えるのは要注意?震えに病気以外の原因ある?

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シニア犬が小刻みに震えることや、後ろ足が震えるといった症状を目にする飼い主さんも多いのではないでしょうか?

シニア犬になると気になることが増えてくるよね。。

突然シニア犬が小刻みに震える行動や、後ろ足が震え出したら病気やどこか悪いのかな‥と心配になりますよね。

今回はシニア犬が震え出した時は、どうしたらいいのかや病気以外の震えの原因について調べてみました。

ワンちゃんも人と同じようにいつかは年をとります。

震える原因を知っておけば、愛犬が年を重ねても安心できますよね。

どんなことに気をつければいいのか見ていきましょう!

 

シニア犬が震えるときは要注意?

シニア犬になると震えることは珍しいことではありませんが、今まで元気だったワンちゃんが急に震えだしたら注意が必要です。

震える原因はさまざまで痛みや寒さ、ストレスなどが原因になることもあったり…。

飼い主さんは、愛犬の震える原因は何なのかを知っておくと安心ですよね。

愛犬が震えたら「もう年だから‥。」と決めつけずに、きちんと原因を把握して適切に対応してあげましょう。

 

シニア犬が震えたらすぐに病院に行った方がいい?

愛犬が震えだしたら、まずは掛かりつけの動物病院で診てもらいましょう。

シニア犬の震えの原因は多くの場合、筋力の低下により衰えが考えられます。

ですが、愛犬がどうして震えているのか分からないときは、動物病院に行くことがおすすめ。

もうシニア犬だからと決めつけずに、獣医さんに判断してもらってくださいね。

一度診療してもらうことで、ワンちゃんが震えている原因も分かり、飼い主さんの安心にも繋がりますよ。

獣医さんに診てもらえば安心だね!

また病気の早期発見にもなったり、年齢を重ねて震えていた場合は、獣医さんからアドバイスを貰えたりします。

 

シニア犬が震えたらここを観察!

愛犬が震えたらいつもと違った様子や、異常な行動をしていないか注意して観察することが大切。

特にこのような症状が震えと一緒に見られたら注意が必要です。

  • 発熱
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 下痢や嘔吐

シニア犬でも、昨日までは元気だったのに急にふらついたり異変を感じたら、すぐに動物病院へ行くようにしましょう。

また震えている時の愛犬の様子をメモや動画に残し、どんな症状だったかなど獣医さんにしっかりと伝えることができるようしておくといいですね。

愛犬の症状を正確に伝えることで、きちんとした診断を受けられます。

 

シニア犬後ろ足が小刻みに震えるのは病気以外の原因ある?

シニア犬の後ろ足が小刻みに震える理由は、病気以外の原因もあるんです。

ワンちゃんが加齢で震えるのは仕方のないことなのでしょうか?

原因は何だろう・・?

次にどうしてシニア犬が小刻みに震えるのか、病気以外の理由も詳しく見ていきましょう!

 

シニア犬が震える原因は?

主にシニア犬が震える原因は下記のとおり。

  • 筋力低下
  • 寒さ
  • 恐怖心

犬も人間と同じで年齢を重ねるとともに、さまざまな機能が衰えてきます。

若い頃に比べシニア犬になると、筋力が低下して後ろ足が衰える傾向に。

ワンちゃんの約8割は後ろ足から弱り始めるんだとか。

そのため、筋力が低下するので歩いたり立ったりする状態が辛くなり、足が震えるといった症状が出てきます。

特に歩いている時より、止まっている際に震えるのが特徴的。

寒さによる震えは体温調節をコントロールする機能が、年を重ねるとともに低下してくることが原因に。

シニア犬は特に体が温まりづらいので、寒い時期は震えやすくなるんです。

また、視力や聴覚も弱くなると恐怖心や警戒心でストレスを感じて震えることも。

飼い主さんが常に声を掛けてあげたり、スキンシップを取るなどして愛犬を安心させてあげましょう。

撫でられると安心するワン♪

 

シニア犬飼い主さんに実際に聞いてみた!

他のシニア犬飼い主さんの対策方法をご紹介します。

40代主婦
40代主婦
シニア犬になっても運動は大切なので、足をマッサージしたりして一回の散歩時間を短く、回数を増やしています。心にも体にも気分転換になっておすすめです。
20代学生
20代学生
少量でも栄養が摂れるフードを与えています。特に筋肉が維持できるよう動物性タンパク質を意識して与えています。
30代男性
30代男性
食事の時に首が辛くないようにお皿を台に置いて、負担にならないよう調整しています。
30代OL
30代OL
シニア犬になっても日々のスキンシップを大切にしています。特にブラッシングは、愛犬の体の変化にも気づきやすいのでおすすめです

いつまでも愛犬に元気でいて欲しいという思いが伝わってきますね。

シニア犬になっても寝たきりにならないよう、なるべくお散歩に連れて行ってあげましょう。

特に若いうちから運動を欠かさずに、筋肉を維持して行くことが大切です!

 

まとめ

今回はシニア犬が震えたら病気なのかや、後ろ足が小刻みに震える原因などについて紹介してきました。

シニア犬が震えるのは、さまざまな原因が考えられます。

原因によっては対処の仕方が違ってくるので、自己判断せずに掛かりつけの動物病院で診てもらいましょう。

そして、ワンちゃんと日々のスキンシップを大切に、愛犬の変化にいち早く気づいてあげられることが大切です。

飼い主だけが愛犬の変化に気づいてあげられるよ!

それでは『老犬の後ろ足が小刻みに震えるのは要注意?震えに病気以外の原因ある?はここまで!

愛犬との時間を、一日でも長く元気に過ごせますように☆