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ペット介護資格は国家資格で難しい?民間資格は廃止になり仕事で意味ない?

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今日はペット介護資格についてご紹介しますよ!

ペット関連の資格は様々ありますが、近年ペットの平均寿命が長くなり介護を必要とする子が増えています。

それにともない注目が集まっているのがペット介護資格!

興味はあるけどどんな資格なのかしら?

では注目のペット介護資格とは国家資格と民間の資格どちらなのでしょうか?

国家資格なら取得は難しいのか、民間の資格だと仕事で意味ないのか詳しく見ていきたいと思います。

ペット介護に限らず民間の資格は取得しても、仕事では意味ない、役に立たないなどと聞く事はありませんか?

今回はその辺りも含めて、実際にペット介護資格を取得した人に話を聞いてみました。

ペット介護の仕事を考えている人も、自宅のペットの為に資格を取りたい人も、ぜひ参考にしてみてください。

 

ペット介護資格は国家資格で難しい?

ペット介護資格は国家資格ではありません

民間の協会や団体などが認定している資格になります。

1つの決まった資格ではなく、色々な資格があるってことね!

動物介護士・ペット介護士・老犬介護士・動物看護介護など様々な資格があります。

老化による病気や筋肉の衰えによる体の問題、正しい介護などを学ぶのよ!

専門学校や通信講座で学んだ後に、資格認定試験を受けて取得します。

試験の合格率は公式には非公開となっていますが、調査したところ合格率は7~8割。

ペット介護資格はしっかり学習すれば、比較的易しい試験ですね。

 

動物看護師は国家資格になった!

ペット介護資格は国家資格ではありませんが、動物関連の資格で最近、国家資格になったものをご存じですか?

それは愛玩動物看護師で、第1回目の試験が令和5年2月19日に行われ、4月には免許登録が行われます。

獣医師以外では初の国家資格よ!

獣医療の高度化・多様化や適正な飼育方法の普及などの目的で法整備され、国家資格になりました。

受験には特定大学で指定科目を履修して卒業するか、都道府県知事が指定した養成所で知識や技術を学ぶ必要があります。(令和9年4月末まで特例措置あり)

主な業務
  • 入院動物の世話、診断を伴わない検査
  • 飼育・しつけなどのアドバイス
  • 獣医師の指示の下で行う一部の診療行為(採血、投薬・マイクロチップの挿入など)

このように今まで民間資格しかなかった動物看護士は、愛玩動物看護師として国家資格になりました。

 

ペット介護資格が国家資格になる予定は?

今のところペット介護資格が国家資格になる予定はありません

しかし、近年のペットブームや長寿命化で数年後には高齢ペットが更に増えます。

また動物愛護法で、飼い主が最後まで看取る責任が明文化されました。

仕事とペット介護の両立や、飼い主の負担軽減などで、ペット介護士の必要性は今後さらに高まるでしょう。

このようなことから、動物の看護師が国家資格になったように、介護士も国家資格に改変されることは今後あるかもしれません。

動物看護師に公的な資格を付与することで、医療の質の向上が期待されたように、介護も質や専門知識の向上の為にも国家資格になって欲しいですね。

 

ペット介護資格の民間資格は仕事で意味ないし廃止になる?

民間のペット介護資格が意味ないことはありません

国家資格が無いペット介護資格は、スキルや知識を学んで資格として取得するには、民間の資格しかないからです。

民間の資格でも履歴書でのアピールは十分できるわ。

そして今後ペット介護士が国家試験になった時は、資格を持っていれば、基礎の学習は習得したとみなされる場合があるかもしれません。

また就職や業務の際も無資格の人より資格がある人の方が、有利になるでしょう。

確かに自分のペットをお願いするなら、きちんと勉強して知識がある人にお願いしたいわ。

もし開業するなら資格が必要になります。

では、なぜ意味ないと言われることがあるのでしょうか?

ペット介護の仕事に就くのに、開業を除いては、資格必須という決まりはありません。

なのでペット介護士としての求人が少ないことが考えられます。

老犬ホームの職員やペットホテルの職員としての求人があっても、介護士の資格保有者限定の求人は少ないのが現状…。

資格があるから給料が高いということもあまりないようです。

また学習内容が基礎編なので応用まで対応となると、物足りなく感じる人も…。

このようなことから意味ないと言われることがあります。

資格をどのように活用したいかによっても意見が分かれますね。

 

ペット介護資格が国家資格になったら民間資格はどうなる?

ペット介護資格が今後、国家資格になったとしても、民間の資格がすぐに廃止になることはないでしょう。

しかし国家試験に合格した人だけが【ペット介護士】と名乗れるように法が変われば、民間資格はだんだん無くなっていくかもしれませんね。

国家資格になった愛玩動物看護師はどうなったか例として見てみましょう。

  • 認定動物看護師等の民間資格では、国家試験の受験資格にならない。
  • 認定動物看護師の資格を持っている者は、予備試験、受験資格の条件の中の講習会の負担軽減を図るとされている。
  • 国家資格を持っていない者は愛玩動物看護師、また紛らわしい似た名称を使用できない。

予備試験合格でも国家試験の受験資格を得られます。(令和9年4月末までの特例措置)

※詳しくは農林水産省のホームページを確認してください。

このように公的な資格ができると、段階を踏んで民間の資格は無くなっていくかもしれませんね。

 

ペット介護資格を持っている人に話を聞いてみた!

では、ペット介護資格を取得した人に話を聞いてみましょう。

20代アルバイト
20代アルバイト
資格があるので、就職の面接の時にアピールできました。勉強をしたことが自信につながりました。
20代会社員
20代会社員
勉強したことは役立ちましたが、職場で特に資格手当などは付いていません。
30代パート
30代パート
資格取得後、仕事にはしていませんが自宅の犬の介護にとても役立ち勉強してよかったと思いました。
30会社員
30会社員
資格があることで飼い主さんからの信頼を得る事ができていると思います。開業したいと目標ができたので、資格を取っておいてよかったです。
40代主婦
40代主婦
基礎中心なので、現場で様々な状態に対応するには、内容が足りないように思います。

ペット介護に関する知識があることをアピールしたり、自宅のペットのお世話には十分のようです。

しかし民間の資格だけで仕事で応用編まで対応するには、厳しいという意見もありました。

そして仕事には知識だけでなく、実践を繰り返して技術を習得することも大切ですね。

 

まとめ

今日はペット介護資格について見てきました。

ペット介護資格は民間の資格ですが、愛玩動物看護師が国家資格になったように、今後は国家資格になることも考えられます。

もし国家資格になっても民間の資格がすぐに廃止になることはないでしょう。

民間の資格では仕事で意味ないという意見もありますが、生き物と接する仕事ですから、勉強して正しい知識を持つことは大変重要です。

また資格があれば履歴書でも十分アピールになりますね。

民間資格の段階でも勉強して損はありませんし、ペット介護士を目指すなら、資格は持っておくほうが良いでしょう。

それでは『ペット介護資格は国家資格で難しい?民間資格は廃止になり仕事で意味ない?』はここまで!

また次回もペルル店長とお待ちしていますので、ぜひ見に来てくださいね。