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ペットショップで値下げ交渉OK?犬のワクチン代や保険分は値引きできる?

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犬をペットショップで購入するときに、値段交渉できるのでしょうか?

さらにはワクチン代や保険分も値下げできるのかお伝えしていきます。

ペットショップで売られている子犬は人気犬種ともなると、とても即決できるような値段ではありませんよね。

チワ代
チワ代
100万円近い子も見たことある!

もし値段交渉ができるのであれば、少しでも安く買いたいというのがみんなの本音なはず。

そこで今回は、ペットショップでの値段交渉のポイントや、ワクチン代や保険分も値下げしてもらえるのか解説していきます。

ペットショップで犬の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

犬はペットショップで値段交渉はOK?

ペットショップで犬を値段交渉して買った話を聞いたことはありませんか?

私の周りにはいませんが、ネット上ではちらほらいるようです。

タマ
タマ
犬の値段交渉なんて初耳!

ここではペットショップで犬を購入する際の、値段交渉のポイントについてお伝えしていきます。

 

値段交渉OKなペットショップもある?

犬をペットショップで購入する際の値段交渉は、その店が値段交渉禁止とアナウンスしていない限りは基本的に可能です。

しかし、値段交渉OKだからといって必ず応じてもらえるかは別問題

プー子
プー子
そう簡単に値下げしてたらお店も成り立たないものね。

ペットショップ側も商売なので、人気犬種かつ最も売れ時の生後2~3か月の犬はそう簡単に値下げしてもらえないと思った方が良いでしょう。

反対に考えると、いわゆる売れ時を逃したり、何らかの問題を抱えたりしている犬は値段交渉が可能な場合も。

こうした値段交渉しやすい犬の条件については後ほど詳しく触れます。

ペットショップで犬の値段交渉をする際は、その店舗の最高責任者に話を持ち掛けましょう。

その他の店員さんに値段交渉をお願いしても、基本的には店長やオーナーなどの最高責任者の許可が必要と言われることがほとんどです。

また犬自体の値下げが無理でも、同時に購入するペットグッズ一式などが値下げできることもあるので、粘り強く値段交渉してみると良いでしょう。

ここまでペットショップでの値段交渉は可能だとお話ししてきましたが、応じてもらえるのが普通と思ってはいけません。

もし値段交渉に応じてもらえなくても、そのペットショップの悪評や誹謗中傷をネットやSNSなどで拡散するのは厳禁!

くれぐれも大人として良識ある行動をしましょう。

 

値段交渉しやすい犬の条件は?

人気犬種で売れ時の個体は簡単には値段交渉に応じてもらえないというお話しをしました。

つまり裏を返せば、その条件に当てはまらない個体であれば値段交渉の余地があるということです。

ここでは値段交渉しやすい犬の条件を見ていきましょう。

値段交渉しやすい犬の条件
  • 生後5か月以上経過している
  • 身体のサイズや毛の色などが犬種の標準に合わない
  • 何らかの健康リスクを抱えている

日本では生後56日から子犬の販売を許可されますが、ここから1か月後くらいまでの時期が最も人気があり、いわゆる売り時とされます。

生後半年近く経つと犬種や個体差にもよりますが、身体も少し大きくなり、売り時を逃したと表現されることも少なくありません。

この時期にはペットショップ側で値下げをすることも多いので、値段交渉すれば応じてもらえる可能性が高いです。

ところで犬種標準という言葉をご存じでしょうか?

犬種ごとに理想の姿が定められており、その標準から離れるほど、言い方は悪いですが純血種としての価値が低いということになってしまいます。

また毛の色が単色のはずなのに1か所ブチがあったり、そもそも色が薄すぎたりといったことも価値が下がる要因に。

基本的に先天性の疾患などを抱えた子犬は市場に出されないのですが、稀にペットショップへ行ってから見つかる場合があります。

こうした個体は人気犬種でも値段交渉が可能かもしれませんが、疾患を持っているリスクがあることを頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。

プー子
プー子
人気な犬種でもやけに安い子がいるのはこういうワケなのね!

時期的な話をすると、GWなどの大型連休はペットショップにも多くの家族連れが訪れますよね。

この時期を見越してペットショップ側も普段より子犬を仕入れるのですが、売れ残ることも多く、値段交渉できる可能性も高いでしょう。

もちろん例外もありますが、値段交渉に応じてもらえるということは何かしらの理由があるということを覚えておきたいですね。

 

犬のワクチン代や保険分は値下げできる?

ここまでは犬自体に付けられる生体価格の値段交渉について見てきましたね。

ペットショップで犬を購入する際にかかる費用は、生体価格だけではありません。

犬をお迎えするのに必要な様々なアイテムに加え、ワクチン代や保険分もかかってしまいます。

プー子
プー子
へぇ~。何かとお金がかかるのね…。

ここではワクチン代や保険分まで値下げできるのか見ていきましょう。

 

ワクチン代も値下げできる?

犬をペットショップで購入するときに生体価格以外にも初期費用が必要となりますが、その1つが既にペットショップで打ち終えているワクチン代。

このワクチン代も値段交渉次第では値下げしてもらえる場合があるようです。

ただしこの値段交渉も簡単に成立するとは限りません。

以前にも同じペットショップで犬を購入した証明、例えば領収書などがあると値下げを考えてもらえることもあります。

また以前からそのペットショップに通い詰めて店長とも顔見知りになっていたりすると、初めてやたまに訪れる程度の店よりは値段交渉が有利に進むでしょう。

先ほど紹介した値段交渉しやすい条件を持った犬も、生体価格に加えてワクチン代を値下げしてもらえる可能性があります。

しつこいようですが、値段交渉をしたからといって必ずしも値下げできるとは限らないことを覚えておいてくださいね。

 

ペットショップの保険には入らなくてもいい?

ここでの話は厳密に言うと保険分を値段交渉して値下げしてもらうわけではないのですが、場合によっては保険料を安くすることができます。

ペットショップでは犬を購入するときにペット保険への加入を勧めてきますが、これは強制ではありません。

実はペットショップ側にも保険会社との契約があるので、勧めてくるのはなるべく料金の高いプランへの加入。

これはあくまで私の考えですが、保険会社やプランは飼い主さん自身で決めるのが良いと思います。

とういうのも犬種や血統書の情報などからある程度の病気リスクを予測することがきるから。

例えばミックス犬は純血種に比べて病気に強いと言われていますよね。

また純血種は血統書に遺伝病や両親の体重が記載されていて、将来的な病気や身体のサイズによっては怪我のリスクも予測を立てるのが可能。

ですのでお迎えする犬の基本情報や、飼い主さん自身の経済状況などから総合的に考えて保険のプランを決めることができます。

ここで注意なのですが、保険に関してはできるだけ安く済ませましょうということではありません。

ペットショップで勧められるものよりも、あなたがお迎えする犬に合った保険があるかもしれないということです。

 

まとめ

今回は、犬はペットショップで値段交渉が可能か、またワクチン代や保険分も値下げできるのかについてお話ししてきました。

犬を値段交渉してまで購入することについては否定的な意見もあるかと思います。

ですがペットショップで売れ残ってしまった犬は保健所送りとなることも多く、最終的に待っているのは殺処分。

それならば、1匹でも多くの犬が飼い主さんのもとへ行けるようにという想いで、値段交渉のポイントなどをお伝えさせていただきました。

モリコ
モリコ
売れ残りの犬を飼うって言ってるんだから値下げくらいしなさいよね!

しかし残念ながらこのようなお客さんもいるようです。

値段交渉をすること自体は悪いことではありませんが、執拗に値下げを迫ったり、いきなり半額以下を要求したりするのはやめましょう。

もし値段交渉に応じてもらえたらラッキーくらいの気持ちで、犬を販売してくれたペットショップへの敬意を忘れないでくださいね。

それでは『ペットショップで値下げ交渉OK?犬のワクチン代や保険分は値引きできる?』はここまで!

この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!