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繁殖犬で舌が出たままなぜ?健康や生活への影響は?

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繁殖犬の舌が出たままなのは病気なのではないか、健康なのか心配になりますよね。

生活していくうえで問題はないのか気になる飼い主さんも多いと思います。

犬は言葉を話せない分、人間がくみ取るしかありません。

毎日一緒に生活していてもすべて理解するのは難しいでしょうし、繁殖犬の健康状態はとくに気になるかと思います。

では繁殖犬で一日中舌が出たままなのは本当に健康なのか、体調の悪いサインなのか?

それとも生活していくうえであまり気にしなくてもいいのかをみていきましょう。

 

繁殖犬で舌が出たままなのはなぜ?

人間は汗をかくことで体温調節をしていますが、犬の皮膚には汗腺というものはなく体温調節がとても苦手な生き物です。

ではどうやって体温調節をしているかというと、口をあけて呼吸をすることで体温を調節しているという話を聞いたことがありませんか?

この舌を出した荒い呼吸を繰り返すことにより体内の熱を外に逃がしているのです。

繁殖犬に限らず、よく散歩のあとに舌を出して笑っているような顔をみせる犬がいますが、これは暑くて体温調節をしている姿なんですね。

ですが常に舌が出たままなら生活に影響を及ぼす可能性もありますし、繁殖犬にとって健康でいることは大切なことです。

ただ体温調節のほかにも繁殖犬が舌を出す原因として、歯ならびや病気のサインの可能性もありますので注意が必要ですね。

では繁殖犬が舌を出していることで健康や生活に影響はないのか、それぞれみていきましょう。

 

繁殖犬で舌が出たままは歯が無い?

シニア犬で歯が無い部分から舌がぺろんと出ているのを見たことがありませんか?

犬は人間と比べると舌が長いので、とくに前歯は舌を押さえる働きがあります。

何らかの理由で抜歯をしたり、歯槽膿漏で歯が抜けたりすると歯の間から舌が出てしまいますが、歯が無い部分から出てしまっているだけなら健康や生活に大きな影響はありません。

繁殖犬の舌が出ている部分に注目して、口を開けて歯が無くなっている部分があるか見てみるといいかもしれませんね。

歯が抜けたという理由で繁殖犬の舌が出ているのは、必ずしも健康な生活を送れていないという証拠にはなりませんのでご安心を。

ただ、抜けきっていない乳歯が歯列に残ったままになっていないかには注意が必要です。

犬の痛がる素振りはわかりずらいので、健康でいるために毎日の生活の中でしっかり観察してあげると早期発見できる確率があがりますね。

繁殖引退犬は大体歯の状態が最悪な場合が多いため、歯の状態が悪く抜歯しても舌が出てしまいます。

 

老化やかみ合わせで犬の舌が出たままになる?

繁殖犬の舌が出たままになっているときは、老化やかみ合わせが原因かもしれません。

人間も歯並びやかみ合わせは人それぞれですよね。

それは犬も同じこと。

他よりも小さい歯があったり、かみ合わせが悪く歯と歯のあいだに隙間があると、口からぽろんと舌が出てしまいます。

シニア犬になると全身の筋肉も衰え、顔周りの筋肉も緩んでしまって舌をしまい忘れることも結構多いそうですよ。

人間の場合は矯正で歯並びを治すことも可能ですが、犬は矯正することが難しいため様子をみるのが一般的。

歯並びやかみ合わせは治すことは難しいですが、老犬になったときになるべく歯を残せるとのが理想ですね。

できるだけ若いうちから歯の健康を保つために、歯磨きをする習慣をつけることがおすすめします!

 

繁殖犬の舌が出ていることで健康や生活への影響はある?

他にも繁殖犬の舌が出ていることで考えられる理由があります。

  • 不安がある
  • ストレスを抱えている
  • 興奮している

犬は呼吸をすることで気持ちを落ち着かせようとすることがあるんです。

逆に寝ているときなどリラックスしていて、口周りの筋肉の緊張が解け舌が出たままのことも(笑)

繁殖犬の舌が出たままになると、日常生活にどんな影響があるのか調べてみました。

 

体温調節で舌が出たままなら健康に影響なし?

繁殖犬の舌の出方をよく見てみてください。

体温調節をしているようなら健康や生活に問題はありません。

夏の暑い日に繁殖犬がずっと舌を出しているようなら健康や生活に影響を及ぼしてしまうかもしれないので、部屋の温度を調節して熱中症にならないように注意が必要ですね。

しかし、なかには病気のサインの場合もあります。

口内炎や口腔内の腫瘍、歯茎の炎症で舌が出てしまっている可能性も。

いつも舌をしまっているのにおかしいな、と思ったら口の中を見てあげると何かみつかるかもしれません。

また、てんかんの可能性もあります。

てんかん発作を起こす前は舌が出たままになりやすい、唇を頻繁に舐めるなどの行動がみられるので注意が必要ですよ。

おかしいと思ったらすぐに病院でみてもらいましょう。

 

給餌や給水ができるなら舌が出たままでも生活に影響ない!

繁殖犬が餌や水を問題なく飲めるのではあれば心配はいりません。

生き物にとって栄養はとても大切ですよね。

餌や水が飲めないようであれば生活や健康に影響が出てきますが、舌が出ていてもしっかり栄養、水分補給できているのであればそんなに心配する必要もないでしょう。

ただ、飲みづらそうにしているのであれば器の大きさや深さを工夫しながら、その子に合ったものを選ぶ必要があります。

成長に合わせた器選びは必須ですね。

犬の体格によっても食べやすい器は変わってきますので、もし繁殖犬が老犬になってきたのであれば、口の高さに合わせて台を置くなど一工夫しましょう。

また、出たままになっている舌にも注意が必要です。

乾燥していないか、傷がついていないか、変色していないかをこまめにチェックしてあげてくださいね!

 

まとめ

繁殖犬の舌がぺろんと出ているのはペコちゃんみたいで可愛いですよね。

ただ生活していくうえでいろいろと心配ごとが出てきてしまうのは仕方ありません。

生活に影響のないようなら健康状態も悪くはないことがほとんどですので、繁殖犬の舌を含め全身状態をまめにチェックしてあげると病気の早期発見につながります。

あまりに給飯や給水が難しいようなら何か隠れた病気があるかもしれません。

いつもと違う、元気がなくおかしいなと少しでも感じたときは迷わず獣医に相談することをおすすめします。

健康が一番ですので、繁殖犬が毎日健康に生活できるよう工夫してあげると、お互い楽しく過ごせそうですね!

それでは『繁殖犬で舌が出たままなぜ?健康や生活への影響は?』はここまで!

毎日を楽しく健康にすごせますように!