ドッグスポーツ PR

アジリティは何歳から始めるのがいい?競技会・練習に何歳までか年齢制限はある?

アジリティ 何歳から 競技会 練習 何歳まで 年齢
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

暖かくなってきて、ドッグスポーツを楽しめる気候になりましたね~。

外で遊ぶのが楽しい季節♪

アジリティを始めるのにも、ちょうどいい季節ですね。

これから始めたい方、すでに練習している方、競技会を目指している方、色々いるかと思います。

うちの子まだ赤ちゃんだけど始められるかしら?

そんなアジリティに興味津々な皆さん!

アジリティと犬の年齢について考えたことはありますか?

一体、何歳から何歳までできるのでしょうか?

アジリティの練習を始めるのは、何歳からが相応しいのか調べてみました。

また、競技会の出場には何歳までという年齢制限があるのかについてもご紹介しますね。

 

アジリティは何歳から始めるのがいい?

アジリティは大体生後10ヶ月~1歳程度で始めるのがいいとされています。

理由は、関節の成長が完成してからのほうが安心だから。

アジリティはハードル(ジャンプ器具)が中心で、成長途中の足腰に負担がかかります。

身体の成長がある程度落ち着いた1歳前後になったら、少しずつ競技に挑戦してみたいですね。

しかし、練習量には気をつけましょう!

若いと元気が有り余っているのでついつい練習に力を入れがちになってしまいます。

しかし身体はまだ慣れていないので、身体の様子を見つつ練習してあげてくださいね。

またスポーツをするので、念のため事前の検査と、定期的に健診を受けるのも大切です。

では、実際にはどのような種目を何歳くらいから始めるといいのでしょうか?

 

アジリティは種目や教室で始める年齢が違う!

子犬はまず、ジャンプ系の器具以外を中心に練習すると良いでしょう。

トンネルなら、生後半年ぐらいか始めても構いません。

トンネルは慣れさせるためにも早いほうがよさそう!

呼び戻しの練習にもなるので、遊びの一環として取り入れてもいいですね。

ハードルやタッチ障害、スラロームなどは骨格が固まってからの方が良いです。

しかしタッチ障害やスラロームは、習得までに時間がかかる競技。

身体が整ったら、なるべく早くから訓練を開始するのがおすすめです!

早いほうが習得しやすいよ♪

どんな競技に挑戦するのか、計画を立てて身体の成長に合わせて練習を開始しましょう。

初めは難易度を下げて、失敗を多くさせずに成功を導き出す様教えてあげてください♪

 

子犬はアジリティの練習をしなくていい?

アジリティは公式スポーツなので、JKCでは競技の出場は生後18か月1日以上と決まりがあります。

また、アトラクションは12か月1日以上が参加条件です。

つまり、子犬は大会には出られません

じゃあ、1歳までアジリティでできることはないの?
いやいや!子犬のうちにやっておくべきことがあるよ!

子犬の間には、服従訓練(オビディエンス)に力を入れておくのがベスト!

服従ができているのが前提で、アジリティ競技は行われます。

ハンドラーの指示を聞けなければ、アジリティは成立しませんからね…。

アジリティドッグに服従訓練はとても大切なんだね!

また、1歳未満の子犬でも参加できる大会を行う団体もあります。

以下はその一例で、1歳未満から出場できるコースと、1歳になってから出場できるコース。

【スーパービギナー】

  • 参加可能な年齢:生後8ヶ月1日〜
  • 障害物:10台程度(ジャンプとトンネルのみ)

【ビギナー】

  • 参加可能な年齢:生後12ヶ月1日〜
  • 障害物: 10~16台程度(ジャンプとトンネルのみ)

参考:スーパードッグスコンペティション

障害物の数が違い、より簡単なコースになります。

無理に早くから出場する必要はありませんが、雰囲気に慣れさせたいという方にはいいかもしれないですね♪

 

アジリティの競技会・練習に何歳までか年齢制限はある?

競技会には、主催団体によっても様々な出場条件があります。

さらに、競技の種類も多くあるのでどんな競技に出るか悩んでしまうかも。

たくさん飛び跳ねるコースにシニア犬は出られないのかな?

競技会を行っている団体は有名どころが数か所あります。

それらの出場条件などから、競技会に出られる年齢に上限があるのか調べてみました。

また、アジリティ教室は全国にたくさんありますが、練習に参加するのにも年齢制限はあるのでしょうか?

シニア犬になってもアジリティを楽しめるのかどうか調べてみました。

 

アジリティの競技会に年齢制限はない!

ほとんどの競技会は、何歳以上は出場不可といった年齢制限を設けていません

基本的にアジリティは、犬種やサイズ(体高)でクラス分けされているもの。

年齢別でのクラス分けはありませんが、シニアでも健康に問題がなければ、競技会や練習に参加できますよ!

年齢関係なく競えるんだね!

また、教室によっては「基本的には生後8ヶ月1日を過ぎていれば、どんな犬でも参加可能」というところも。

つまり、若い犬しか参加してはいけないという縛りはないのです!

しかしずっと運動をしてきたシニア犬でなければ、いきなりアジリティに参加するのは負担があるかもしれません。

未経験の場合、興味のある教室にはシニアでも参加できるか問い合わせてみるといいでしょう♪

 

シニア犬がアジリティ競技会・教室で気を付けることは?

しかし、年齢制限がないとはいえ無理は禁物

ハンドラーはともに出場する愛犬の身体の状態を常に把握しておかなければなりません。

犬は多少調子がおかしくても、楽しいことには夢中になってしまうもの。

また、ハンドラーに褒められることが嬉しくて頑張りすぎてしまうかもしれません。

身体に負荷がかかる前にストップをかけるのが、ハンドラーの役目でもあります。

そのために必要なのは、病院で定期的な健診を受けること!

また、毎日のケアは欠かさないことを前提に、異変がないかをチェックしておきましょう。

食欲や排せつの様子、歩き方や行動はマストだね!

おかしな仕草に気が付けるのも、いつも共にいるハンドラーですね。

少しでも異変があれば、競技会の出場を見合わせるなどの覚悟も必要です。

教室では、コーチらに定期的にチェックしてもらうとより安心ですね。

無理しなければシニアでもアジリティを楽しめるんだ

程よい運動は健康を増進させますし、ストレス解消にもってこい!

特にアジリティを長く続けているシニア犬とっては、必要な習慣でもあるでしょう。

獣医やコーチといった専門家の意見も参考に、ほどほどに続けていけるといいですね♪

 

まとめ

アジリティを何歳から始めるかについては、1歳前後がいいということが分かりました。

ただし競技会に出られる年齢は、種目によって異なります。

一方、何歳まで競技会に出られるのかについては、年齢制限はありません

シニアになってもアジリティで活躍しているワンちゃんはいます。

日々の健康診断は欠かさずに!

練習については、何歳から何歳までという決まりはありません。

特に子犬のうちから服従訓練を行うことは、とても大切!

道具に慣れさせるという意味で、トンネルなどを自宅に用意しておくのもいいですね。

ただし教室によっては、練習の参加に年齢制限を設けているところもあります。

気になる場合は、問い合わせて確認してみるといいでしょう。

アジリティは犬と人間が楽しむための競技!

ワンちゃんの身体を第一に、子犬でもシニアでもそれぞれの方法で楽しんでくださいね♪

それでは『アジリティは何歳から始めるのがいい?競技会・練習に何歳までか年齢制限はある?』はここまで!

楽しいワンコライフを♪