犬迷子札&迷子犬

犬はステンレスの迷子札を嫌がる?噛む犬向きの選び方は?

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大切なワンちゃんを守るために、犬迷子札をつけたいんだけども・・・

ペルル
ペルル
ヤダヤダ~!
ママ
ママ
どうしても外したがって困るなぁ・・・

せっかくの犬迷子札をワンちゃんが嫌がって困っていませんか?

嫌がる行為でガジガジ噛むなど、すぐに犬迷子札がボロボロになっちゃうことも。

どの迷子札にするか選び方でお悩みなら、噛むワンちゃんには丈夫なステンレス製がおすすめですね。

ステンレスは丈夫ですが、そもそも噛む&嫌がる子にどんな迷子札にしたらいいのか選び方もご紹介していきます!

 

犬迷子札はステンレスが丈夫で人気?

最近犬迷子札で人気素材のステンレス。

人気の理由は、一番が丈夫さ、二番が軽さでしょう。

たしかに金属製でお手頃価格+丈夫なら使い勝手がいいですね。

ワンちゃんが嫌がって噛み噛みしてしまうとせっかくの迷子札が台無しに(笑)

それでは最近人気のステンレス迷子札の魅力やデメリットも紹介していきましょう!

 

ステンレス製の犬迷子札のメリット!

ステンレス製の犬迷子札の最大メリットは丈夫さです。

嫌がってガジガジ噛んでしまうワンちゃんにはかなりおすすめ。

そして丈夫なわりに軽いのもステンレスのメリットですね。

しっかり打刻されていれば、大事な文字が消えることはないので、やんちゃめのワンちゃんでも心おきなく付けて頂けます。

またその丈夫さを誇る金属素材でありながら、比較的安価であるのもありがたいポイント。

ステンレスの特徴として自分で酸化還元し続けるという特徴があります。

どういうことかというと、ゆっくり酸化していってるのですが同じ速度で自力で還元するのです。

あまり難しいことは分かりませんが、つまりは経年変化しにくい金属なので、黒ずんだり錆びたりしません。

この4点が人気の秘密でしょう!

 

ステンレスのデメリット!

ではそんないいとこ尽くしのステンレスですが、デメリットも見てみましょう。

硬度のある金属であるが故に、傷がつくと取れません。

鏡面仕上げがお好きな方には気になるかもですね。

また、硬い金属なのでなかなか加工が難しく、機械作業で加工している作家さんがほとんどでしょう。

なので、ハンドメイドのような温かみのある雰囲気よりは、かっちりした機械加工の風合いに仕上がります。

また鉄やニッケルなどと同じ分類に入る金属なので、金属アレルギーがあるワンちゃんには不向きな素材と言えます。

あとは艶がありすぎて、細かくて細い刻印などは光って見えにくいというご意見も。

 

ステンレスはアレルギー持ちの犬におすすめ?

まれにステンレスはアレルギー対応と表示しているショップもありますが、通常のステンレスはニッケルや鉄同様にアレルギーが出ます。

というよりほぼ同類の金属なので、避けることはできません。

よく確認してほしいのが素材が「サージカルステンレス」であればOKです。

こちらはメスなど手術道具などにも使われるステンレスで、腐食や酸化、熱に特別強いステンレスであり、汗などによる金属成分の溶けだしが起こりにくく、金属アレルギー反応をおこしにくいステンレスです。

ステンレスの中にも種類がたくさんあり、同じように見えてもアレルギーを起こしやすいニッケルを多く含むものもありますので、金属アレルギーが気になる方は必ず材料をご確認ください。

 

犬迷子札を噛んだり嫌がる子への選び方は?

飼い主側としては万が一に備えて犬迷子札を付けておきたい。

でもワンちゃんが嫌がって外したがったり、噛んだりしちゃう・・・

そもそもどうしてワンちゃんが嫌がるのでしょうか?

そして嫌がって迷子札を噛んでしまうワンちゃんの負担にならない商品の選び方を考えてみました!

 

嫌がる理由は気になるor痒い?

迷子札を噛んだり嫌がる理由の一つは慣れていなくて気になる。

聴覚も人間より鋭いので、揺れるときのカチャカチャ音なども嫌いなのかもしれません。

外したくて、ついつい噛んでしまい、噛み心地が楽しくてボロボロ・・・というコースは珍しくない悪循環。

また、首輪自体のサイズや素材が合っておらず、ワンちゃん自身が痒かったり痛いことも。

きつすぎて苦しいのはもちろん嫌ですが、緩すぎてクルクル回ってしまい、毛がからんだり擦れて痛いこともあります。

そのほか、金属や革でも接着剤部分によるアレルギーが出て、皮膚に異状が出てしまっているなども嫌がる原因の一つです。

ワンちゃんの様子をよく観察してあげましょう。

 

首輪に慣れさせることからスタート!

一番は子犬の時から首輪に慣れさせてあげるのがいいですが、すでに成犬の場合もありますね。

ワンちゃん的には何もつけていない自然体でいたいはずなので、最初は嫌がるでしょう。

なので、バンダナやリボンなど軽くて柔らかい布などを優しく巻いてあげるところからじょじょに慣らしていきます。

最初は数分の短時間から徐々に慣らして、外す時にご褒美をあげてたくさん褒めてあげてください。

嫌がるときは無理強いせず少しずつ試していきます。

根気よくトライしてください。

遊んでる感覚で付けてみて、嫌がらなかったら外す時にご褒美を繰り返して、首輪のイメージを変えていきましょう!

だんだん慣れてきたら、そのままお散歩やそのままご飯など徐々に日常に取り込んでいってください。

 

ぶらぶらしないタイプを選ぶ!

音に敏感だとか、揺れる感触が気になって迷子札を噛む子には、ぶら下げないデザインのものを選びましょう。

  • 首輪に縫い付けているタイプ
  • 首輪とデザインが一体になっているタイプ
  • ステンレス製のプレートを首輪に沿うように通すタイプ

がいいと思います。

装飾は見た目にかわいいですが、ワンちゃんにとっては気になる嫌なものになりかねません。

ワンちゃんの性格に合わせて、迷子札のタイプを選ばれるといいですね!

 

まとめ

ここまで、ステンレスの犬迷子札が丈夫なのか、噛む子や嫌がるわんこへの犬迷子札の選び方をご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

ペルル
ペルル
革やシリコンだと噛み心地よそうだワン!キャハ!
ママ
ママ
首輪の着け心地から練習していこうね!

ステンレスは丈夫で軽いですが、加工が難しいので、正確な機械加工・かっちり・キレイな仕上がりの商品が多いですね。

素材でも風合いが変わるので、一番はワンちゃんに負担にならないものを優先しつつ飼い主さんのイメージに合うものをお選びください。

それでは『犬はステンレスの迷子札を嫌がる?噛む犬向きの選び方は?』はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました。