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繁殖犬を飼うデメリットは多い?引き取り後に病気や大変なことある?

繁殖犬 デメリット 引き取り 病気 大変
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繁殖犬を飼う上でのデメリットは多いのでしょうか?

今回は、繁殖犬の引き取り後に待ち受けている病気や大変なことに迫っていきます。

ブリーダーのもとで子犬を産み続ける役目を終えた繁殖犬。

多くの繁殖犬は引退する5歳を迎えると、その後は里親に貰われていくことがほとんどです。

タマ
タマ
里親さんのもとで幸せになってほしいね!

しかし劣悪な環境にいた繁殖犬を飼うことにはデメリットも。

繁殖犬の引き取り後に考えられる病気や大変なことについてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

 

繁殖犬を飼うデメリットは多い?

良識があり、繁殖のガイドラインを順守しているブリーダーのところにいた繁殖犬であれば、飼うことに特にデメリットはありません。

しかし昨今のペットブームで悪徳ブリーダーも増えました。

このようなブリーダーのところにいた繁殖犬は問題を抱えていることがほとんどです。

アスミ
アスミ
繁殖犬自身は何も悪くないのに!

ここではそうした問題を抱えている繁殖犬を飼うデメリットを見ていきましょう。

 

繁殖犬は医療費がかかる?

繁殖犬を引き取りすると、医療費がかかることがデメリットとなるかもしれません。

というのも、劣悪な環境で暮らしていた繁殖犬は健康状態が損なわれているからです。

普通の飼い主さんであれば、犬が健康を維持できるように、毎日ではなくとも散歩に連れて行ったり歯や毛などのケアをしますよね?

それが繁殖犬でいる2~5歳の間全く行われないことを想像してみてください。

とても健康を維持できる状態ではないことがお分かり頂けたのではないでしょうか?

そういった劣悪な環境が引き起こす病気は1度や2度の通院でサッパリ治るものではないことがほとんど。

また、先天的な奇形や病気を持っていて販売できない個体が繁殖犬となるケースがあります。

こうした疾患も、終生にわたる通院や治療が必要な場合が。

ですので医療費がかさむことや長期間の通院ができるかを考慮の上、引き取りを検討していただければと思います。

 

繁殖犬は信頼関係が結べない?

繁殖犬を飼うと、信頼関係を結ぶまでに時間がかかってしまうことがデメリットとなる場合があります。

ただ子犬を産むためだけの存在として扱われてきた繁殖犬は狭い檻に閉じ込められ、糞尿さえ1日1回処理してもらえるかどうかといった始末。

吠える声がうるさいからと声帯を切られる子も。

もちろん散歩に行ったり頭や身体を撫でたりといったスキンシップもなし。

これでは人間不信になってもおかしくありません。

繁殖犬を引退する5歳という年齢は人間で言うと30~40代くらいで、ここからガラっと性格が変わることは考えづらいですよね。

それでも里親さんが愛情をかけて接していくことで、次第に懐いてくれる子はたくさんいます。

お迎えしてしばらくは心を開いてくれないかもしれませんが、これまでの辛い思い出を忘れさせるくらいにたくさん愛情を注いであげましょう。

 

繁殖犬の引き取り後に病気や大変なことある?

繁殖犬の引き取りを終えたら、いよいよ新しい生活のスタートです。

しかし繁殖犬が置かれていた状況によっては病気の心配や大変なことも。

ここでは繁殖犬に多い病気や、実際に繁殖犬の引き取り後に大変だったエピソードを紹介していきます。

モリコ
モリコ
今まで辛かったのに、まだ大変なことがあるのね…。

 

繁殖犬に多い病気を紹介!

それでは繁殖犬に多い病気を見ていきましょう。

繁殖犬に多い病気
  • 卵巣嚢腫
  • 子宮蓄膿症
  • 前立腺炎
  • 歯周病
  • 皮膚病

繁殖のガイドラインを無視して無理な交配や出産回数を経たことで、生殖器関係の病気にかかりやすいのは言うまでもありません。

衛生管理もままならないので子宮蓄膿症や、オスだと前立腺炎といった細菌感染が原因で起こる病気も多いです。

また飼い犬でも歯のケアを怠るとすぐに歯周病にかかってしまいますが、繁殖犬は何年も放置されているのでかなり進行していることも。

糞尿すらまともに処理してもらえない環境では雑菌が繁殖し、肉球や爪、皮膚の病気も多く見られます。

先ほども述べた通り数回の通院で治る病気ではないので、医療費や通院にかかる時間がデメリットと言えるでしょう。

ただどんな犬でも病気になったり事故でケガをしたりはあり得ます。

病気も個性の一つとして丸ごと受け入れられる方が里親向きかもしれません。

愛犬が良くなっていったり、元気になっていくと喜びもひとしおですよ!

 

繁殖犬の引き取り後に大変だったエピソード紹介!

実際に繁殖犬の里親となった方の引き取り後に大変だったエピソードを見てみましょう。

40代 主婦
40代 主婦
うちの犬は繁殖犬だった頃におしっこもうんちも垂れ流しだったみたいで、トイレの躾が全然できなかったの。でも今では覚えてくれて、ちゃんとできるたびにこれでもかっていうくらい撫で撫でしてあげてます。
50代 自営業
50代 自営業
私がお迎えした元繁殖犬は歯周病でとにかく口臭がすごかった。口が痛くてご飯もあまり食べてくれなかったんです。何度も病院に通って、残った数本の歯で美味しそうにご飯を食べられるようになったので本当に良かったです。
20代 会社員
20代 会社員
うちに来た当初は人間不信でケージから出てくれませんでした。でも家族みんなで話しかけたりおやつをあげたりして、散歩にも連れて行けるようになりました。これからいっぱい思い出を作っていこうね!

皆さん大変な思いはされているんですが、愛犬の変化をとても喜んでいるようですね。

このように元々マイナスだったものがプラスに変化していく過程を喜べるというのは、繁殖犬を飼う大きなメリットです。

hana
hana
心が通じた!って思う瞬間が必ず来るので、そのときの感動は言葉にできません!
ペルル
ペルル
でもいろんなことが初めてで時間はかかっちゃうから気長に待って欲しいワン!

 

まとめ

今回は繁殖犬を飼うデメリットや、引き取り後の病気や大変なことについてお伝えしてきました。

繁殖犬を引退するのは5歳なので、里親としてお迎えするときには、少なくとも犬の平均寿命から考えると3分の1は経過していることになりますよね。

モリコ
モリコ
犬の平均寿命は15歳くらいだから…ほんとだ!

そこから一緒の暮らしがスタートすると考えると、一緒にいられる時間がとても短いように感じました。

ただ時間が限られているからこそ、愛犬と過ごす一瞬一瞬を大切にしようと思えるますよ。

このように繁殖犬を飼うデメリットも金銭面以外は、メリットになるのではないでしょうか?

どこからお迎えした子でも、どんなデメリットも犬それぞれの個性と捉えて、愛犬と良い関係を築けるといいですね。

それでは『繁殖犬を飼うデメリットは多い?引き取り後に病気や大変なことある?』はここまで!

この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!